「建設業技能系職種」
なんだか少し難しそうな響き。
どんな仕事?どんな人が働いている?
どこが楽しい?なにが大変?自分も働ける?
今はまだ、知らないことがたくさん。
未知を超えると、道が増えて、
未来はどんどん広がっていく。
キミの未知は可能性。
まずは「知る」からはじめよう。
鉄筋工は大きく分けて「施工図や加工図の作成」「加工」「組み立て」などの作業を行います。高速道路やトンネル、学校、病院など、私達の暮らしのすぐそばにある鉄筋コンクリート造の構造物を支える骨組みをつくっています。
道路などの地盤を下層から、砂利、粉砕石、コンクリート、アスファルトなど層を重ねてつくりあげるのが舗装工の仕事。新しい道路を作ったり、壊れた箇所を直したりします。下層の厚さは現場によって異なります。
道路や住宅を建設する際に山を削ってできた斜面や、自然の地形を整えてできた斜面が、土砂崩れや落石を起こさないよう、補修や保護を行うのが法面工の仕事です。多くの作業を斜面上部からのロープに吊るされた状態で行います。
石工の仕事には、石を切り出す「採石」、墓石や灯籠などをつくる「加工」、石垣を積む「石積み」などがあります。花こう岩、玄武岩、安山岩など、様々な石の魅力を生かし、石仏や狛犬など意匠性の高いものから、塀や堤防などの構造物まで手掛けます。
自動車運転免許以外の免許や技能講習修了以上の資格が必要な、ブルドーザーやバックホー、クレーンなどの大型特殊自動車や機械を運転&操作して、土砂などの掘削、積込み、土砂のかきならし、資材の運搬などを行う仕事です。